最近の活動から

晩秋のもちつき会

2009/11/21

 晩秋の一日、東谷戸は、もちつきの音とにぎやかな談笑につつまれた。それまでの天気予報が少しずつ好転し、11月21日(土)は、雲一つない小春日和となった。

 東谷戸で、長く農業を営んできた谷合武さん。本NPOは、「今年収穫したもち米を使って、もちつきをやらないか」という彼からのありがたい提案を受けてもちつきを計画した。


葦の根を掘り出す学生達
葦の根を掘り出す学生達

 当日は、田んぼの整備ともちつきの2つの作業が平行して進められた。

 耕作放棄地になっていた田んぼは、地域の人たち、桜美林大学の教員・学生、本NPO会員の共同作業によって再生しつつあり、あと半日ほど(12月12日を予定)で今年の活動を終了する(写真左)。あぜ道には、田んぼから取り出された葦の根が、背より高く積まれている(写真下)。

背より高く積まれた葦の根
背より高く積まれた葦の根

餅つき模範演技
餅つき模範演技

 一方、東谷戸入り口のお不動様の前庭では、女性会員を中心として、もちつきや豚汁などの準備が進められた。11時頃、もちつき開始。まずは、武さんと奥様による模範演技。とても81歳とは思えない、力強くみごとな杵さばき(写真左)。その後は、NPO会員と学生たちが、順番にもちつきを体験する。傍らのテーブルでは、あんこ、きな粉、大根、醤油とのりに包んだ4種のもちが出来あがってゆく(写真下)。

 新米で精魂込めてつき上げたもちは、本当においしい。

「一つのもちは、お茶碗一杯のご飯に相当するから食べ過ぎないようにしよう」

という初めの申し合わせは無視され、全員つきたてのもちに舌鼓を打った。満腹・満足の一日であった。

生まれて始めて餅をつく学生達と食事の様子
生まれて始めて餅をつく学生達と食事の様子