コラム『ふつうの市民が町田のこの課題に立ち上がり始めた!』

第3回 みんなハチドリになって、地球を冷やすひとしづくを!

2009/07/30  黒津一子


(本コラムは、2007年2月よりタウンニュースに掲載された連載コラムを再掲載したものです)

 私は1年半前に環境問題やごみ問題に関心を持ち、特に自分たちが出しているごみを何とか減量できないかと考え、「ごみゼロ市民会議」に勉強の積もりで参加しています。

 先日私は、地球温暖化が急速に進んでいる様子を映像で見て衝撃を受けました。私の姿を黙ってずっと見てきた息子が「お母さん、このビデオ学校でみんなに見せたいね」と言うました。 その言葉をきっかけに息子の担任の先生と意気投合し、クラスで私が環境教育をさせてもらえることになりました。 授業では「地球温暖化によって全世界で起きている様々な現象」をビデオを使って知らせました。 そして私たちが何も行動を起こさなければ、30年、40年後に大変なことになってしまう。 その時に後悔しないよう今からできる事を考え行動する事が大切である事や、一人ひとりのできる事はちっぽけかもしれないけど、そういう人がドンドン増えれば大きな力になる事を伝えました。

 また、私は地球温暖化の速度を緩める方法として(1)節電する事と(2)ごみを減らす事を考えた私の「ハチドリ実践グッズ」を披露しました。 例として杉並区で1年間に消費されるレジ袋は15000万枚で原油に換算すると279万ℓ(中学の25mプール11個分)である事、たとえレジ袋1枚でもみんなが辞退すればたくさんの原油を節約できる事を話しました。 授業の最後に子供たちに自分ができる事を紙に書いてもらい、発表したところ「電気をこまめに消す」「マイバッグを持っていく」などがあり、私の授業をきっかけに子供たちはハチドリになってくれると思いました。 授業が終わって担任の先生から他のクラスでもやって欲しいと依頼され、もちろん「ぜひ、やらせてください」と答えました。

 市民会議には100人を超える委員さんがいます。その家族のみなさんが「ハチドリ」になれば、町田市のごみもきっとグーンと減るだろうと思います。

※アンデス地方の先住民族に伝わる民話に、燃え盛る森にハチドリが一滴ずつ水を落として火を消していく行動が記されており、この活動はそれにちなんでいます※