コラム『ふつうの市民が町田のこの課題に立ち上がり始めた!』
第4回 「みんながうれしいリサイクル広場」に膨らむ夢
2009/08/18 中川慶子
(本コラムは、2007年2月よりタウンニュースに掲載された連載コラムを再掲載したものです)
「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」に分けて家庭から収集されたごみは、資源として使えるものが多く含まれたまま焼却炉に入れられているそうです。 とてももったいないことです。それらは大気を汚し焼却灰となって土壌を汚し、やがては地下水を汚染する恐れも感じます。 さらに燃やせないごみは焼却する前にかける破砕機の刃や炉の寿命を早め、税金を無駄にする事にもつながるとのこと。 かといってこれ以上の細かな分別収集は、お金がかかってできそうもありません。
そんな問題を解決しようと、ごみゼロ市民会議には、「リサイクル広場とポイント制度」を検討する分科会ができ、その実現に向け個性豊かな15名が、楽しく話し合っています。 私もその一員です。 分科会では、こうした資源を焼却せず分別して集められないかと考え、市民の皆さんに持ち込んで頂ける受け皿を作ろうと考えました。 それがリサイクル広場です。
いずれは小学校区ごとに作りたいと考えていますが、当面の実験場として「町田リサイクル文化センター」とその他1~2ヶ所を考えています。 受け入れるものは、例えば、陶磁器、廃食油、カセット・ビデオテープ、保冷剤、ペットボトルの蓋、紙カップ、鍋・スプーン等の鉄・ステンレス・アルミ製品等々で、これらを資源として生かしてくれる業者に渡します。 もちろん利用は無料ですので、皆さんは有料袋を使わずに済み、都合の良い日に持ち込めます。特殊な設備は不要ですので税金を無駄に使いません。 何より焼却炉に入るごみは減り、子供たちによい環境を残せます。 さらに、広場利用者へのポイント制度の検討も始め、「ごみにしないように努力した人が報われる」そんな制度を作りたいと委員一同頭をひねっています。 この実験が成功し広場が常設化したあかつきには、修理やリフォーム等の講習会、リユース食器を使った模擬店があるフリーマーケットや、町田の生ごみからできた堆肥で育った野菜の収穫祭など夢は大きく膨らみます。
