コラム『ふつうの市民が町田のこの課題に立ち上がり始めた!』
第8回 家庭での生ごみ処理歴2年半、こうしてごみは消えていくのだ
2009/12/31 後藤美知子
(本コラムは、2007年2月よりタウンニュースに掲載された連載コラムを再掲載したものです)
ごみゼロ市民会議に出席して、まず驚いたのは男性の多さです。 普段ごみを処理しているのは主婦なので、きっと女性が多いかと思っていましたので意外でした。 64%は男性です。 その男性陣がごみへの思いを熱く語り、次々と意見が飛び交い、激論が続きました。 私達130余人を乗せた「ごみゼロ市民丸」は、縦波、横波暴風雨、あわや沈没かと思われる程の議論の応酬でした。 が、全員の思いは一つ『ごみを減らそう』です。 今は分科会という小船に乗り移り、それぞれの目的に向かって漕ぎ出しています。
私は「家庭から出る生ごみを自分で処理しよう」という生ごみの第一分科会です。 2年半前より私はボカシを使って生ごみ処理をしています。 それほど難しくありません。 魚の頭・骨・内臓や野菜の皮や茶ガラ等、台所から出る生ごみにボカシを振りかけ密封容器に入れ2週間熟成。 その後土と混ぜ分解させます。 一ヶ月もすると元の形がわからなくなります。 一つ困ったことは土が熱を持つので、ダンゴ無視が沢山集まる事。仕方なくスコップでつぶします。 気にしない気にしない─と。
生ごみが出ないことで市へのごみ出しは月に3回となりました。 容器一杯の生ごみを大事なエネルギーを使って燃やすのはもったいない事です。 燃やせばCO2がでます。地球温暖化の原因となります。 より多くの家庭で生ごみが処理されれば、相当量のごみ減量化となります。 庭が少しあって、容器の置き場所があれば、誰にでも出来ます。 また庭・土のない場合は、電気による生ごみ処理もあります。 今私達は住居形態に合わせてどの方法がよいか検討を重ねています。
我家の夫は全くごみに関心がありませんでしたが、私の姿を見ていてトイレットペーパーの芯は紙資源、手紙は宛名だけ切り取り資源へ、玉子のカラはギューと潰して生ごみ容器へと協力中です。 一人仲間が増えたと喜んでいます。 一人でも多くの人がごみ問題に関心を持って下さる事を願いつつ、私達は一生懸命力をあわせて舟を漕いでいます。 「生ごみは自分で処理を」が目標です。
